12月も半ばに迫って参りましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
例年、我が家ではアドベントカレンダーを使ってクリスマスまでの日々を楽しく過ごします。
今年のアドベントカレンダーはお菓子の入ったタイプのものではなく、LEGO社の『レゴシティ・アドベントカレンダー』にしました。
この冬の季節、松本の寒さにひるみ(今朝は-7.2℃)、冬眠したくなる日々が続きますが、このレゴ、息子を起こすのに大活躍中。
「マミーがカレンダーを開けさせてもらうね~」と一声発した瞬間、シャキッと起き出し、レゴにまっしぐらの息子。
楽しい上に生活にお役立ちのアイテムです(笑)
先日、旧友の企画したイベントで『クリスマスシュトレン』を作りましたが、シュトレンもここ数年、我が家のクリスマスアイテムの一つです。
シュトレンの一番のファンは主人かもしれませんね。
普段、自らパンナイフを握らない彼が、シュトレンに至ってはせっせとスライスしています(笑)
甘すぎないのも男性には良いのかもしれません。
かつて訪れた大好きなドイツでは、シュトレンはクリスマスの定番であり、ホテルの朝食(ビュッフェスタイル)にも必ず置かれていました。
ドイツのクリスマスで欠かせないお菓子はご存知ですか?
その名もレープクーヘン。
こちらはシナモンやクローブといったスパイスが利いたもので、蜂蜜の甘さがたまらない焼き菓子です。
なんと!クッキーやビスケットのルーツが、レープクーヘンとのこと。
グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の中に登場するお菓子の家(魔女の家を意味するHexenhausでお馴染)はレープクーヘンで出来ていると言われています。
右の写真は、昨年、レープクーヘンの生地を使って私が作ったお菓子の家。
余談ですが、スイスにはレープクーヘン博物館(Lebkuchenmuseum)があるぐらい歴史のあるお菓子なんですって(笑)
お勧めのお店は、ニュルンベルク裁判で有名なニュルンベルクの老舗Lebkuchen Schmidtです。
こんな寒い夜にはGlühweinとクッキーで温まるとしましょう♪