新年の抱負

謝藍にて
謝藍にて

新年が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

初日の職場は、冷蔵庫(場所によっては冷凍庫並)状態。

賢明な同僚の中には、あえて初日に休む人もいるほど極寒地帯であります。

ただ、先週の私は、抱えている仕事の一つを何とかやり遂げる必要があり、休めませんでした。。。 (泣)

そんな時には、"音楽の父であるバッハ"に癒されながら、仕事をやり遂げます(笑)

 

さて新年の抱負といきましょう。

年末年始、主人の実家に帰省した際、三味線の師をしている義母と音楽談義を交わしました。

義母は出産後に三味線の世界に魅了され、気づけば師範の腕前。
お免状をいただき師となった今でも、家元のお稽古のために新幹線で東京まで赴き、ご教授いただいているそうです。

60歳を超えても、家元から学ぶことは多くあると語る義母。

また、自身が教える中で迷うこともあり、我流とならないために家元でのお稽古を継続しているとも語っていました。
私と意見が合致したのは、『音楽は一生勉強』ということ。
この姿勢、新年の抱負というよりは、一生の抱負という感じかしら?(笑)

ただ、その理念を決して崩さず、研鑽したいと強く思います。

 

今夏から取り組んでいるヴィヴァルディの『ヴァイオリン協奏曲ト短調RV.317

Sarah Changの動画はこちら⇒『ヴァイオリン協奏曲ト短調』。

 

これまで一つの曲にこれほど真剣に取り組んだことがありませんでした。

そして、鈴木鎮一先生の書かれた教則本の指導に即して弾くこともありませんでした。

特に運指(ポジショニング)。

恥ずかしいことですが、10年あまりレッスンに通っていたのに、1,3ポジションしか弾けませんでした。

「音程が悪くなるから1,3ポジションで」という指導者の意向により、特に疑問も持たずにいた自責です。

 

新たな先生にご指導いただいてからは、2,5ポジが出来るようになりました。

もちろん簡単に弾けるようになったわけではありません。

ただ、そこにはひたむきにポジションのレッスンをきちんとすることの大切さをご教授いただき、それに従って研鑽したからです。

今でも音程が不安定になる時もありますが、小さな積み重ねの大切さを指先でしっかりと感じています。

ポジショニングに幅が出ると音色自体も変わってくるのですね。

 

今月のレッスンでは、先生が伴奏部分を弾いて下さり、即席のアンサンブルを楽しんでいます♪

来週には、いよいよ勉強会での独奏。

ピアノの先生におんぶにならぬよう、テンポと音程をしっかり復習して臨みたいと思います。

Yes, I can do it!

クリックで救える命がある。