松本市の保育園事情 -その後-

JRふれあいデーにて歌を披露する園児たち
JRふれあいデーにて歌を披露する園児たち

今年4月から息子が保育園を転園しました。

友人の皆様から「新しい保育園はどう?」、「慣れた?」とご心配をいただいておりますので、ブログにおいてもご報告させていただきますね。

 

新たな環境での生活はすこぶる快調であります(笑)

私達夫婦はエコ通勤へとシフト、"脱"車生活を実践中。

早朝、家族が揃って保育園への道のりを歩き、日々移り変わる北アルプス連峰を眺める時間は、豊かで穏やかであります。

また、通園路である住宅街を歩きながら、その庭々に植えられている木々や花々を愛でる時間も新鮮であり、楽しみの一つです。

ただ、これほどまでに草花の名前を知らない私は、かなり問題かもしれません。。。

植物学者だった曽祖父には呆れられるであろうレベル。。。勉強。。。します。。。

松本のマスコット-アルプちゃん
松本のマスコット-アルプちゃん

先日、新しい保育園で保護者会総会がありました。

保護者会に苦手意識のある私(理由は→こちら)、少しドキドキしながらの参加。

保育園が少人数制ということもあり、とても効率的に会則も作成されているとの印象。

 

効率に対する偏った(誤った)考え方で、1人に仕事が押し付けられがちだった前保育園とは異なり、現保育園では副会長が2名体制、1園児に対して1回役員を務めるという方針をとっており、不公平感はありません。

加えて、同じクラスのほとんどのお子さんが長時間保育を利用されており、日々働いているパパ&ママが集まっている面も、私にとっては心強く感じました。

 

保護者会の際、園長先生が次のようにお話されました。

「今年の年長さん、年中さんはとても穏やかなお子さんばかりで、遠足に同行した時には元気に遊ぶ子供たちを見て、本当に幸せだなぁと感じ、思わず涙が出そうになりました。」

JRコスチュームのアルクマくん
JRコスチュームのアルクマくん

上記の言葉を聴いて、園長先生が愛情深く、一人一人の生徒と接して下さっているという確信を得、思い切って転園して本当に良かったと私達も実感しています。

園長先生からは、「安心」と「信頼」という印籠をいただいたような気がします。

 

昨年、前保育園で同じクラスの女子に銅製のお鍋で息子がおでこを殴打され、外科に連れていかれる事件があり、当たり所が悪かったら死に至っていたかもしれない可能性もあり、その頃から転園は強く意識していました。

 

世間全般に言えることだと思いますが、集う人間の性格や行動によって、組織をはじめ、全体の環境というものは大きく変わります。

中でも、自分で道が切り開けない子供たちにとっては、親の判断が最重要であり、唯一守ってあげられる存在。

 

神様から託されている子供をいつの日か社会に送り出し、そして、社会に貢献出来る子供へと成長させることが当面の使命ですが、これからも不器用な中でも懸命に親としての務めにしっかりと取り組んでいきたいと改めて誓った次第であります。

クリックで救える命がある。