ローカルな旅

白州蒸溜所にて
白州蒸溜所にて

暑中お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

この暑さしばらく続きそうですが、皆様くれぐれもご自愛の程お祈り申し上げます。

 

 

先月、梅雨の晴れ間に山梨県にあるサントリー白州蒸溜所へ行って参りました。

ローカル列車でのエクスカーション。

遠かった。。。(特急待ちが数回発生するため)

 

さて、サントリー白州蒸溜所とは、豊かな森に囲まれたウィスキーの蒸溜所であり、ミネラルウォーター「サントリー南アルプスの天然水のボトリング工場も併設しています。

施設到着後、見学ツアーまでには時間があるとのことでレストランホワイトテラス」へ直行。

 

会社の同僚から、「白州に行ってからウィスキーが好きになりました」と聞いていたので、自分のウィスキーに対する概念が変わるかもしれないと淡い期待を抱きながら、シングルモルトウィスキー白州に舌鼓を打ったのですが、私の中での「ウィスキー=大人の味」の定義は相変わらずであります()

ただ、ライムと割ったものは比較的飲みやすく、美味しく感じられましたよ。

 

我々家族は、レストランの一番客だった様子で、昼間からのんびりとお食事を堪能。

息子といえば、張り切ってお子様セットを注文するも、見事にリタイア。

その結果、1.25人分を主人とシェアしながら食すこととなり、そのままシエスタに入りたい気分でした。

森林の中にお昼寝出来るシエスタエリアがあったら、絶対に利用します!

サントリーさん、ハンモックの設置なんていかがでしょうか?(笑)

ウィスキー貯蔵庫
ウィスキー貯蔵庫

昼食後、いよいよ工場見学へ!

敷地内をバスで移動するのですが、最初に訪れたウィスキー貯蔵庫。

樽が整然と並び、その光景は圧巻でした。

加えて、半端ないアルコール匂に酔い(実際に気分が悪くなる人もいるとか)、ふらふらな私に反して、息子が余裕だったのは以外。

将来有望か!?

 

ウィスキー同様、天然水のボトリング工場も見学出来ます。

こちらの工場、日本のものづくりの技術がぎっしりと詰まっており、加えて、環境保全活動にも力を入れていた点は、会社の環境活動をリードしている私にとって大変お勉強になりました。

野鳥の生息を環境保護のバロメーターとしている点が良かったです。

 

ガイドツアーにはイヤホンガイドも用意されており、英語、フランス語、中国語に対応しているようなので、外国からのお酒好きゲストをご案内というのにも使えそうですよ。

また、ガイド終了後には、白州を試飲することが出来ます。

白州12年ものは、味わい深く、歴史を感じさせる飲み応えのある1杯でした。

お酒がNGの人には、なっちゃん等が用意されていました。

 

森の空気を満喫しながら、時間に追われない休日を愛する家族と過ごす、なんて贅沢な時間!

この旅の極め付けは、「元気にしているかしら?」なんて考えていた大学時代の旧友と再会したことでした。

卒業してから10数年経過しているにも関わらず、お互いに一目で認識しあえてほっとしました(笑)

神様のいたずらを感じずにはいられない、そんな休日でした。

クリックで救える命がある。