♪日記 / Diary♪

2016年

2月

17日

芥川賞作家 羽田圭介氏、松本に来る!

千慶のグラタン風パスタ
千慶のグラタン風パスタ

週末は、美食家の友人と一緒に、松本 生ぱすた処 千慶でパスタをいただき、ナチュラルベーグル歌で翌朝のベーグルを調達。

そして、同じ通り沿いにある自家珈琲焙煎店FIFTY-ONE COFFEEでお豆を購入がてら、試飲。

心もお腹も満たされた私達は、メインイベントである講演会に出席するため、いざ深志神社の梅風閣へ♪

 

講演会は13時半スタートでしたが、すでに前方中央のお席は多くのご婦人方によって確保されていましたので、ステージ左側のお席に落ち着きました。

実は、こちらのお席、当たりでした☆うふふ

 

講演会に参加した経緯を少しご説明。

ピースの又吉直樹氏が芥川賞を受賞したことは存じていましたが、W受賞をされていたもう一人に関しては、お恥ずかしいのですが知識ゼロでした。

そんな中、昨年暮れに観た情熱大陸で、初めてもう一人が羽田圭介氏であることを知ったのです。

番組でお見かけした彼のシンプルな生活スタイルや裏表のない言葉のチョイスが面白いなぁと思っていた折、北野大先生とお二人でこの松本で早春対談をされるとの企画を発見!

もちろん即申込ませていただきました。

 

会場に入られた羽田氏も驚かれていましたが、定員は300名。

加えて、3階の会場に収まりきらなかった方々は、中継という形で2階会場で聴講されていたそうです。

同僚から聞いた話では、700名の応募があったそうですから、羽田人気はすごいものがありますね。

 

講演会前半45分間は、羽田氏お一人でのトーク。

生い立ちに始まり、10代前半で読書漬けの日々を過ごされ、14歳で作家を目指し、17歳で文藝賞を受賞した輝かしい経歴の持ち主。

 

ただ、本が売れないご経験もおありなので、芥川賞作家となられても、状況や周囲に振り回されず、ご自分の立ち位置を弁えていらっしゃるお方。

メディアへの登場は、あくまでも本を読んでもらえるならの精神、そして、安定した生活の確保ゆえですから、潔さが伺えます。

 

彼の受賞作品のスクラップ・アンド・ビルドを拝読させていただき、筋トレ好きな主人公は等身大の彼の姿が描かれているんだろうと思っていたのですが、講演会を拝聴したことで、彼自身が主人公にアプローチしていることがわかりました。

作家も俳優と同じようなプロセスを踏んでいるのかもしれませんね。

羽田氏曰く、作家は日本一地味な職業とのことです。

 

後半は、北野大先生も壇上へ♪

北野先生が、羽田氏にインタビューする形式だったのですが、先生ご自身、インタビュアーの経験がほとんどなく、少々ご苦労されているご様子。

ただ、終始ニコニコ笑顔でいらっしゃるお人柄、拝聴している私には心地良く感じられました。

 

実は、対談中、羽田氏が私達の座席のあたりに視線を落とされていたので、当たり席と思ったのであります。

ただ、熱気ある会場の暑さに耐えかねていた羽田氏からしたら、半袖で快適に過ごす私を羨んでいたのかもしれませんし、視力が悪いから私なんてまったく見えなかったかもしれませんし。。。勝手な妄想。。。

 

さて、対談後の質問タイムでは、あるご婦人から松本を舞台に作品を執筆されないのかと。

その応答として、社員寮について書いてみたいと羽田氏。

実は、お話に出てきた社員寮、私はよく存じているので、ネタを提供出来そうな感はありますし、外国人インターンも絡んでくると、絶対に面白い作品になるのではないかと予感はあります。

我が友人のカナダ人インターン said "刑務所的な寮".でしたから(笑)

是非とも、羽田氏が社員寮ネタで作品を執筆下さることを期待しています!

 

講演会終了後には、北野先生、羽田氏ともフランクに握手を交わさせていただいたり、会話をさせていただくことが出来たのは嬉しかったです。

羽田氏とは、社員寮についてお話をさせていただいたので、少しは彼の記憶に残ったかしら?

 

今回、対談されたお二人が、現在の仕事が"天職"であるとおっしゃっていたのが印象的でした。

近い将来、私自身も"天職"について堂々と語れる側にいたい!、そんな決意をした土曜日の昼下がりでした。

 

2014年

6月

21日

夢を広げる

お肉は熊本牛と仙台牛♪
お肉は熊本牛と仙台牛♪

深緑の候、皆様お健やかにお過ごしでしょうか?

我が家では、結膜炎と気管支炎に悩まされる6月前半を過ごし、気づけば20日過ぎ。

とはいえ、残念なことに、6月は祝日がない分、非常に長く感じられます。。。

 

今週に限っては、2回の出張が重なり、ワーママ(ワーキングマザーの略)にとっても、家族にとっても疲労回復に迫られた金曜日。

そして、昨晩は焼肉をがっちり満喫して参りました!

 

最近のお気に入りは、焼肉店かじゃ。

国産牛を使っており、子連れでも安心して食べられます。

お肉はもちろん美味なのは言うまでもないのですが、中でも暑い時期にお勧めの冷麺に関しては、昨年旅した東北に思いを馳せながら美味しくいただきました。

 

ところで皆さんにはお気に入りのテレビ番組はありますか?

我が家では基本的に"テレビは時間泥棒"という認識で過ごし、必要なものは録画をして観るようにしています。

4月から始まったNHK連続テレビ小説「花子とアン」に至っては、見逃した数週間を無料動画で挽回してまで観ている私。

同じく視聴している同僚との合言葉はもちろん"ごきげんよう"(笑)

 

さて、NHKの多彩な番組の中で私が気に入っている番組が"スーパープレゼンテーション"。

こちらの番組に出会ったのは昨秋でしたでしょうか、そこからは録画をして欠かさず見ております。

NHKの受信料を納めている割には見ていなかったこともあり、2012年から放映されていたことを知らずに過ごしてしまったのは何とも残念でしたが、情報社会の利点は見逃しても探し出せることですね(笑)

 

こちらの番組のキーワードはTED

脳科学者である茂木健一郎氏の著書を読むまで知らなかったのですが、TEDとはTechnology Entertainment Designの略でして、アメリカのロングビーチで世界的講演会を主催しているグループのこと。

多くは各界で活躍するスペシャリストや研究者等のプレゼンテーションを無料配信しています。

いろいろな分野がありますので、是非ともお気に入りのキーワードでご覧下さいね。

もちろん無料(笑)

 

NHKでは、そのTEDから選りすぐりのプレゼンを編集し、伊藤穣一氏が番組ナビゲーターをしながら放映しています。

2014年上半期でのマイベストは、イギリスの教育者Sir Ken Robinson氏のプレゼン。

"教育に革命を起こそう! Bring on the learning revolution"と題して行われたのですが、柔和で美しいイギリス英語でした。

またユーモアもウィットに富んでおり、20分弱のプレゼンはあっという間に終わってしまいました。

 

プレゼン中に「いま行われているのは工業的な教育であり、レールや画一性が大事だとされている。これをもっと農業的にしないといけない。(NHK公式ホームページより抜粋)」の視点は非常に考えさせられました。

つまり、子供達の教育には、芽を育むための豊かな土壌が必要であり、各々が持って生まれた能力を開花させるための教育が重要だとおっしゃっていたのです。

 

その直後に出くわした日経ビジネスの田坂広志教授の書かれた"なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?"という記事があったのですが、それを読んでいて、Sir Kenが語っていたことと通じるところがありました。

 

田坂教授が文章中に「知能」と「知性」を定義されていたのでご紹介。

「知能」とは、答えの有る問いに対して、早く正しい答えを見出す能力。

「知性」とは、答えの無い問いに対して、決して諦めず、その問いを問い続ける能力。

 

学校教育では、テストで優秀な成績を収める知能の高い人たちが増えたのでしょうが、知性に関しては、時間という概念を盾に押しつぶされ、そぎ落とされていった傾向にあったのではないかと思います。

特に日本の公立学校では効率(シャレではありませんので悪しからず)を重視すべく、列からはみ出たものは落ちこぼれというレッテルを貼られる傾向にあったような気がしてなりません。

もし多様性を認める教育がより早く施されていたのであれば、きっと異なった世界が広がる今だったかもしれないと考えると、何だか残念な気分になってしまいます。

 

最後に、Sir Ken Robinsonの紹介されたW.Bイェイツの詩と彼の言葉をご紹介しましょう。

 

    もし私に黄金と白銀の光で織った天の衣があれば

    夜と昼と黄昏の青の衣 薄墨の衣 黒の衣があれば

    あなたの足元に広げます

    けれど貧しい私には夢しかない

    なので私の夢を広げました

    そっと歩んでください 夢の上なのだから

 

            Had I the heavens' embroidered cloths,
            Enwrought with gold and silver light
            The blue and the dim and the dark cloths
            Of night and light and the half light,
            I would spread the cloths under your feet:
            But I,being poor,have only my dreams;
            I have spread my dreams under your feet;
            Tread softly because you tread on my dreams.

 

            毎日世界中で子供達が大人の足元に夢を広げています

            そっと歩きましょう -Sir Ken Robinson

  

2014年

2月

14日

Happy Valentine's Day!

Dear my friends,

 

Happy Valentine's Day!!


"Every time you smile at someone, it is an action of love, a gift to that person, a beautiful thing. -Mother Teresa-"


"誰かに微笑みかけること、それが愛の行いであり、その人に対する素晴らしい贈り物となるのです。 マザー・テレサ"

 

Love,

Michelle

2014年

1月

29日

お誕生日会

ピルピル様
ピルピル様

暦の上では大寒に入りましたが、思わず冬眠したくなるような寒さが続いたかと思えば、拍子抜けする暖かさだったり。。。
私の周りでは、ノロウイルスやインフルエンザを発症させている方々も多く、心配しております。

インフルエンザに関しては、乳酸菌と水分を補うことで、ウイルスへの抵抗力を高める効果があるそうですから、是非お試しあれ!

 

さて、今月は主人と私のバースデーマンス。

2007年創業の松本市にある スペインバル モナチューロス でお祝いしました。

私がバタ子さんだったこともあり、お店への予約も当日。

そんな突然のお願いにも関わらず、お店の方には親切にご対応いただき、加えて、周りのお客様も交えてのバースデーソング(in 伊太利亜語)。

人の温かさを感じたステキでラブリーなバースデーでした。

すでに息子が自分のバースデー会場にモナチューロスを指名中(笑)

 

モナチューロスは開店当時から幾度となく足を運んでいますが、絶対に外せないTapas(タパス)があります。

そ、れ、は、ピルピル(pil-pil)!

スペインの家庭料理で、ガーリックオリーブオイルで煮込まれた魚介類たちが、本当に本当に絶品でして。。。

ブログに認めているだけなのに、あの香りが私を包み込み、思わずキーボードによだれが。。。(冗談です)

 

家庭料理ということですから、バスク地方では当たり前に家庭で調理されている。

つまり、お家で再現可能ということで、調査開始♪

主婦の友 クックパッドに用語を打ち込んだら、レシピありましたよ!

そして、ピルピルに似た料理としてアヒージョも発見。

レシピを見ただけですが、アヒージョも美味しいに違いありません。

ということで、今宵、我が家のディナーは、ピルピルとワインに決定です☆

 

My dear friends, 

A special thanks to all my friends who are currently globetrotting who still made the effort. It means a lot to me that you all took the time from your busy lives to wish me a happy birthday, and I feel very blessed to have each and every one of you as friend. I got messages from South Africa, England, Scotland, Hong Kong, France, China, U.S.A, Canada, New Zealand, Australia, Sweden, Senegal, Spain, Jamaica, Vietnam, Kenya, Korea, Philippine, India and Japan!! God bless each and every one of you!! Love you all.

   "As iron sharpens iron, so one person sharpens another.-Proverbs 27:17-"

Much love,
Michelle

 

ご友人の皆様、

お忙しい中、お誕生日のお祝いの投稿、メッセージ、メール等ありがとうございました。
いただいた言葉から、お一人お一人へ思いを巡らせる機会ともなりました。
私にとって、友は神様から与えられた"恵み"です。
今後とも宜しくお願い致します。
そして、皆様のご多幸をお祈りしております。

   "鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる。-箴言27:17-"

愛と尊敬をこめて
みっしぇる

2014年

1月

16日

Pママ会 @ Bistro FIGARO

明るい店内
明るい店内

昨年暮れ、ご近所に住むママ友達とランチ会を楽しみました。

このメンバー(Pママ会と愛称)で前回ゆっくりしたのは、暑気払いの頃ですから、半年ぶりのお食事会です。

今回のお店は、未開拓のメンバーが多かった松本市 伊勢町通りに位置するBistro FIGARO

私は何度かこちらのお店に足を運んでおりますが、非常に美味でして、旧友のグルメ&マダムなお母様も通われるお店の一つです。

 

グランドシェフ北野修氏は、東京・銀座の名店マキシム・ド・パリで修業を重ねた本格派の料理人。(FIGAROホームページより抜粋)

フレンチなのに格式立っていないところが、お気に入りの一つです。

一般的にフレンチに対しては、ちょっと堅苦しさをイメージされる方も多いと思われますが、こちらのお店はアットホームな雰囲気で、入りやすいです。

 

前菜9種盛り
前菜9種盛り

ランチコースには、2種類ありましたが、デザートのことも考慮して1500円のコースにしました。

前菜9種盛り+グラタンや魚、肉料理などから1品の合計2品のコース。

以前、加熱処理された牡蠣にやられた苦い(いや痛い)経験を持つ私。

自宅では一切牡蠣を調理しないため、"カキと野菜のゴルゴンゾーラチーズグラタン"をチョイス。

前菜とおしゃべりに花を咲かせながら、グラタンをいただくも、お皿半分程で満腹中枢のリミットを越えておりましたが、完食!

恐るべし我が胃。。。

常日頃、「食べ物を残したらいけないものね~」と息子に言っていますしね(笑)

 

カキとお野菜のゴルゴンゾーラチーズグラタン
カキとお野菜のゴルゴンゾーラチーズグラタン

昼間からワインをいただけるのはもちろんですが、美味しくて温かいお料理と一緒に、大好きな仲間とお互いの近況をはじめとした会話を享受することは、私にとって有意義な時間です。

お店の方から「閉店時間になりましたので。。。」と言われて、気づけば3時間半が経過しておりました(笑)

 

この日は冷え込みが厳しく、徒歩で帰路につく途中、これまたPママ会メンバー御用達のサンタカフェへ♪

あれだけ食べたはずなのに、こちらではデザートとドリンクのセットを注文していました。

 

結局、帰宅したのは太陽が沈んだ夕暮れ時。

Pママ会を終え、子供達を接してくれている協力的なパートナーが各々いることの幸せを実感したのではないでしょうか?

"長時間、母親が家を空けるなんてご法度"とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうは思いません。

ママにだって(もちろんパパにもですが)、オンとオフが重要です。

 

人が一人の女性(男性)として生きる中で、個人が大切にされる時間があってこそ、日々の生活の中が潤うのではないかと思います。

そういうことを尊重しあえるパートナーに巡り合えているPママ会の私達は本当に幸せな結婚生活を送っているのでしょう。

 

今月末の新年会も楽しみにしています☆

家族の健康管理に気を付けて、当日には皆が集まれますように。。。

2014年

1月

08日

遅れましたが。。。恭賀新年

蟹しゃぶ三昧
蟹しゃぶ三昧

1月も七草粥を過ぎての遅ればせながらの投稿、大変失礼致します。

改めまして、

 

あけましておめでとうございます。

2014年も宜しくお願い致します。

 

年末年始は主人の実家にお邪魔してのお年取りでした。

今回はお取り寄せによる"蟹しゃぶ、食いだおれ祭り”!

蟹肉の厚みがたまらないしゃぶしゃぶ♪

蟹に集中している間、誰もが無口だったのは言うまでもありません(笑)

 

翌日の元旦には、蟹のエキスたっぷりのお雑煮を食し、新年から家族皆が元気に過ごせることに感謝でした。

義母の作るお雑煮は世界一!(実母と味付けが違いますので。。。と軽くフォロー)

醤油とお塩のバランスが絶妙で何度も真似するのですが、なかなかあの味を再現することが出せません。

今年の課題でしょうか!?

 

さて、話は12月に遡りますが、我が家では毎年ハウスクリーニングをプロのおそうじ本舗さんにお願いしています。

おそうじ本舗さんお帰りの際、「年末はお忙しいですよね?」の私からの問いかけに始まり、しばし立ち話。

 

最近では、老人ホームでの遺品整理などのお仕事も多いとのこと。

中には思い出の品であろうアルバムすら廃棄処分を要望されるご遺族もいるそうです。

一番驚いたのは、お仏壇でした。

先祖由来の品ですら、他人の手に処分を委ねてしまうというのは、なんとも悲しいものです。

そんな背景には、ご家族との関係が冷え切ってしまったなどの諸事情もおありなのでしょうが、それにしても。。。

 

クリスマスやお正月といった家族が集まる時期を過ごしながら、おそうじ本舗さんとの会話が何度となく過りました。

今一度、家族との関わり方を見つめ直し、今以上に温めていきたいと感じています。

そして、今年の抱負は、"多くの友人達に会う!"です。

加えて、干支の馬のように全力で生き、喜び、駆けて参ります!

皆様、お付き合い下さいね☆

2013年

7月

25日

工房訪問

リューテリア アライ様の看板
リューテリア アライ様の看板

アンサンブルフローラのお仲間マカロンさんが発掘され、サマンサさんもご利用されたことがあるとお聞きしてから半年。
私の行きたいベスト5に入っていました「リューテリア アライ」様を訪問。

 

今回の目的は、弓の毛替え。

お預けした翌日には仕上げていただけるという短納期も魅力的。

 

以前のお教室では、「毛替えは梅雨時」と講師が生徒に吹聴していたのですが、実は誤りであったことが最近判明。。。

日本には四季があり、温度や湿度にも大きな差がある点に十分に気を付ける必要があると、現在の師にアドヴァイスをいただきました。

理由としましては、馬毛は湿度によって伸び縮みをするため、多湿期に入る前(5月頃)と乾燥期に入る前(11月頃)に張り替えるのが良いそうです。

 

美しいヴァイオリン&ヴィオラ達
美しいヴァイオリン&ヴィオラ達

さてヴァイオリン工房 リューテリア アライ (Liuteria Arai) 様のお話に戻りましょう。

 

今回、ヴァイオリンケースごとお邪魔させていただいたのですが、アライ様、私の弓が毛替え可能であると判断された後は、ヴァイオリン本体に興味を示され、チェック下さいました。

その中で、新作ヴァイオリンゆえの課題の一つである指板が下がってしまう点をご指摘。

指板が下がることで指板と弦の間隔が開いてしまい、結果、低音や杯ポジションが弾きにくいことに繋がると定規片手にご説明下さいました。

 

「他の人が作ったヴァイオリンは直したくないんだけれどね」と冗談を混ぜながら、「弾く人がもっと快適に弾けるようになったら良いなぁと思って」とおっしゃるアライ様。

作り手の立場からヴァイオリンとヴァイオリニストに向ける愛情が伺えました。

 

今回は毛替えの他にご指摘いただいたヴァイオリンのの調整もお願いしたのですが、丁寧な仕上がりで大満足♪

調整いただいたおかげで、音の広がりが増し、自分のヴァイオリンの可能性を感じました。

 

車で行かれる範囲に、東京でご活躍されていた製作者の方がお住まいであるのは心強い限りであります。

"ストラドグァルネリの音を再現する"というパッションを抱き、切磋琢磨されているアライ様にパワーをいただきました。

アライ様、大変お世話になりました!

引き続き、我がヴァイオリン仲間がお世話になる予定でおりますので、宜しくお願い致します。

2013年

7月

19日

ローカルな旅

白州蒸溜所にて
白州蒸溜所にて

暑中お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

この暑さしばらく続きそうですが、皆様くれぐれもご自愛の程お祈り申し上げます。

 

 

先月、梅雨の晴れ間に山梨県にあるサントリー白州蒸溜所へ行って参りました。

ローカル列車でのエクスカーション。

遠かった。。。(特急待ちが数回発生するため)

 

さて、サントリー白州蒸溜所とは、豊かな森に囲まれたウィスキーの蒸溜所であり、ミネラルウォーター「サントリー南アルプスの天然水のボトリング工場も併設しています。

施設到着後、見学ツアーまでには時間があるとのことでレストランホワイトテラス」へ直行。

 

会社の同僚から、「白州に行ってからウィスキーが好きになりました」と聞いていたので、自分のウィスキーに対する概念が変わるかもしれないと淡い期待を抱きながら、シングルモルトウィスキー白州に舌鼓を打ったのですが、私の中での「ウィスキー=大人の味」の定義は相変わらずであります()

ただ、ライムと割ったものは比較的飲みやすく、美味しく感じられましたよ。

 

我々家族は、レストランの一番客だった様子で、昼間からのんびりとお食事を堪能。

息子といえば、張り切ってお子様セットを注文するも、見事にリタイア。

その結果、1.25人分を主人とシェアしながら食すこととなり、そのままシエスタに入りたい気分でした。

森林の中にお昼寝出来るシエスタエリアがあったら、絶対に利用します!

サントリーさん、ハンモックの設置なんていかがでしょうか?(笑)

ウィスキー貯蔵庫
ウィスキー貯蔵庫

昼食後、いよいよ工場見学へ!

敷地内をバスで移動するのですが、最初に訪れたウィスキー貯蔵庫。

樽が整然と並び、その光景は圧巻でした。

加えて、半端ないアルコール匂に酔い(実際に気分が悪くなる人もいるとか)、ふらふらな私に反して、息子が余裕だったのは以外。

将来有望か!?

 

ウィスキー同様、天然水のボトリング工場も見学出来ます。

こちらの工場、日本のものづくりの技術がぎっしりと詰まっており、加えて、環境保全活動にも力を入れていた点は、会社の環境活動をリードしている私にとって大変お勉強になりました。

野鳥の生息を環境保護のバロメーターとしている点が良かったです。

 

ガイドツアーにはイヤホンガイドも用意されており、英語、フランス語、中国語に対応しているようなので、外国からのお酒好きゲストをご案内というのにも使えそうですよ。

また、ガイド終了後には、白州を試飲することが出来ます。

白州12年ものは、味わい深く、歴史を感じさせる飲み応えのある1杯でした。

お酒がNGの人には、なっちゃん等が用意されていました。

 

森の空気を満喫しながら、時間に追われない休日を愛する家族と過ごす、なんて贅沢な時間!

この旅の極め付けは、「元気にしているかしら?」なんて考えていた大学時代の旧友と再会したことでした。

卒業してから10数年経過しているにも関わらず、お互いに一目で認識しあえてほっとしました(笑)

神様のいたずらを感じずにはいられない、そんな休日でした。

2013年

5月

16日

六つ葉のクローバーとの出合い

Spring 2013

昨日、会社の地域貢献活動の一つである"ごみ拾い"があり、暑い中めげちゃうわぁと弱気モードでいたところ、元気の源を発見!

なんと"六つ葉のクローバー"です♪

 

四つ葉のクローバーは昨年にも拾ったのですが、秋頃から、よりハッピー度が増した気がします。

普段お馴染の三つ葉のクローバーは、「信仰」、「希望」、「愛」の印。

アイルランドでは三つ葉を「Shamrock(シャムロック)」と呼び、アイルランドの国花となっていますよね。

守護聖人St.Patrick(聖パトリック)により、キリスト教三位一体(父なる神、キリスト、聖霊)をこの三つ葉を使って伝道したとされ、毎年317日のSt.Patrick's Day(聖パトリックの祝日)にはこのクローバーを束ねて帽子や胸に飾る習慣があるそうです。

 

上記のように、三つ葉のクローバー自体も古来から幸運のシンボルであるといわれているようですが、さらに珍しい四つ葉のクローバーには、「より強い力がある」、と信じられているようです。

そこで、六つ葉にはどんな意味がつけられているのか気になり、調査をしてみたのですが、五枚目の葉に「金運」があるだけで、それ以上に関しては何ら定義されていないようです。

 

私自身、すでに十分に幸せを感じているので、ハッピーのおすそわけが出来るような人でありたいですね☆

万が一、5枚目の葉の金運効果が顕われたら迷わず東日本大震災のために募金させていただきます!

2013年

4月

14日

うららかな日和

昨日4/13、松本は麗らかな日和の一日でした。

松本市街地には、県外ナンバーの車もお見かけすることも多く、加えて、お散歩に出かけた松本城では外国からのお客様をお見かけしましたよ。

中でもアジア勢が多かったように感じます。

韓国語、中国語、インドネシア語(たぶん)。。。

 

松本市民の皆さんに朗報です☆

お城の庭園までは、免許証提示で入れますので、是非、お出かけ下さいね。

以前、松本城で海外からのゲストに城内を案内するボランティアをしていたことがあるので、少しのトリビアは持ち合わせております。

ご案内ご希望の方は、お声をおかけ下さい(笑)

 

さて、いつ眺めてもCoolな松本城

今回は雪山と桜も背景に加わり、美しさが際立っています。

松本城は好きですが、歴女ではありません。

正直、日本史は弱いです。

学生時代、暗記するよりは、数学や化学の問題を解いている方が好きでした。

 

家族でフィールドワークをしていたら、きっと違ったのでしょうね。

やはり現地に赴き、その場で学ぶことは多くあり、五感をフルに使って物事を吸収することには意義があります。

我が子にはそういう体験をさせてあげたい気持ちと、私達の旅好きも重なり、息子は生後8か月でシンガポールへ渡航しました。

もちろん子供にシンガポールの記憶はありませんが、その後訪れた台湾では「小籠包」という言葉をしっかり覚え、今でも大好物であり、中華レストランでは小籠包に舌鼓を打っています。

昨日、小さな発見がありました!

まだまだ松本の魅力を知り切れていないと感じたのですが、Mウィング前にあるオルゴールには2パターンが存在するのですね。

「松本手まりバージョン」と「オーケストラバージョン」。

 

在日している外国の方に日本語を教えるボランティアの講師として、Mウィングには5年あまり毎週のように通っていたのに、まったく気づきませんでした。。。

子供の目線になって、一緒に観察したことで知ることもあるのだと感動を覚えたところであります。

 

気づけば10kmも松本市内をお散歩していた我がファミリー。

次回は縣の森方面を散策したいと思います。

たぶん、To be continued...(笑)

2013年

4月

06日

清少納言を思ふ

『春はあけぼの。 

 やうやう白くなりゆく、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲の細くたなびきたる。』

 

清少納言枕草子(第一段「春はあけぼの・・・」)で歌っているのを思い出す方も多いのではないでしょうか?

中学時代に学んだ古典ではありますが、"美しきものは永遠"と感じさせてくれる一節です。

歳を重ねた今だからこそ、文学の醍醐味を味わえるのも一入。

ご存知のとおり、枕草子は随筆集であり、清少納言は随筆家でした。

短章でありながらも、自然の美しさを明白に表現したEssayistであったのだと思います。

 

私のお気に入りは、第151段の「うつくしきもの・・・」。

『頭はあまそぎなるちごの、目に髪のおほへるをかきはやらで、

 うちかたぶきて物など見たるも、うつくし。』

 

"あまそぎ"とは、尼削ぎと書き、おかっぱ頭(セミロング)のことを表しているのでが、幼児のおかっぱ頭はツヤツヤで、天使の輪が出来るのも心から"うつくきもの"と思えます()

幼児の白く透き通った肌にしても、髪の毛にしても、何らケアをしなくても"うつくしきもの"ですから、羨ましい限り。 

前置きがだいぶ長くなりましたが、先日、アンサンブルフローラのお仲間みかんさんと脳科学者:茂木健一郎さんの講演会に出かけました。

講演会会場の駐車場に入って、思わず周りの年齢層に怯みましたが、若者もそこそこいらっしゃいました(笑)

 

「脳を使う生活術」と題しての講演。

茂木さんは、ご本人もおっしゃっていましたが、とにかく落ち着きない方でした()

ステージ上を行ったり来たり。

両手も定位置になく、時折り話題がホームラン級の飛びっぷりでありましたが、きちんと話が戻ってくるところはさすがスピーチのプロ。

 

彼の落ち着きのないところは、私にも共通する点かしら!?

 『最大の欠点の近くに、最大の長所がある』

という言葉には勇気をもらいました。

まず自己の欠点を認め、そして、それを悲観せずに、どうやったら良い方向に転換させられるのか考える。

その結果、欠点は長所へと変わり、大きな力になるのだと。

 

さて、我が欠点の数々とじっくり向き合おうではありませんか!

まずは断捨離!?

2013年

2月

15日

Chuc Suc Khoe!

緑豆を使ったお手製のお菓子
緑豆を使ったお手製のお菓子

先日、2013年の旧正月をお祝いするディナーにお招きいただき、家族でお邪魔させていただきました。

 

"Chuc Suc Khoe / チュック・スック・ホエ"とは、ベトナム語で「健康を祝して乾杯!」を意味します。

 

ベトナムでは旧正月(旧暦で大晦日から13日までの間)を『Tet / テト』 と呼び、ベトナムで最も重要な祝祭日なのだそうです。

スライスしたココナッツにココアで味付けしたお菓子
スライスしたココナッツにココアで味付けしたお菓子

この時期は、ヨーロッパのクリスマス、そして、日本のお正月と同様にお店が閉まっていたり、公共交通機関が止まってしまうこともあるとのことで、観光には少し不向きな時期のようですが、ホテルでタクシーを一日借り切って旅をすることも可能とのことです。 (このパーティーで5年ぶり(?)に再会を果たしたベトナム通の元上司談でありました)

タクシーを大人借り(?)出来る人にとっては、案外穴場なシーズンなのかもしれませんね(笑)

ご馳走の数々
ご馳走の数々

旧正月ということで友人達が腕を振るったお料理の数々。

私にとって、人生初の食べ物たちでありました。

 

  ・バインチュン/ 豚肉と緑豆のちまき

  ・チャーゾー/ 揚げ春巻き

  ・ソムムー/ 豚肉のソーセージ

  ・豚さんの耳を使ったサラダ

  ・蒸した地鶏

  ・スープ

  ・リュウガンのフライ

  ・緑豆のケーキ

  ・ムット/ ココナッツのお菓子

  ・ひまわりの種

 

数少ない我がベトナム人のご友人7名の皆さん、ひまわりの種がかなりお好きなご様子。

ベトナムではポピュラーなお菓子とのことで、皆さん器用に歯で殻をとって食べていましたよ(笑)

ひまわりの種には美肌効果のあるトナリンが豊富に含まれていますから、お肌がおきれいな方が多いのかもしれませんね。

 

お料理をご用意下さったMちゃん&Dさんご夫妻、本当にありがとう!

次回は我が家でホームパーティーしましょうね!

2013年

1月

03日

新年あけましておめでとうございます

浅間山
浅間山

新年あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

皆様にとっても穏やかで喜びに溢れた1年となりますように。。。

 

実は、個人的に大晦日からお正月のお休みが苦手です。

理由は、なんとなくダラダラ、そして、とにかく太りやすい生活スタイルにあります。

 

子供が誕生する以前は、出来る限り国外へ逃亡し、自分たちの世界を広げることに時間を費やしていました。

中でも、フランス凱旋門でのカウントダウン、非常に寒かったのですが、楽しかった!

愛に溢れたお国柄、エッフェル塔を照らすライトがロマンチックでしたよ。

 

子供誕生後は、日本で何とかならぬかと、去年から生活を切り変えました。

とにかく忙しく過ごすようにして、食した分、動きます(笑)

 

今年は2日に中学時代のお友達とプチ同窓会をしました。

当日の呼びかけであったにも関わらず11人が集結!

『友情は永遠』ですね。

今朝は昨夜の美味しいお酒の影響で、少し頭痛が。。。

2012年

12月

31日

2012年によせて

今年もいろいろなことがありました。

悲しいこと、嬉しいこと、その一つ一つが私の生きる上での糧となっています。

そして、その都度、人が備えられており、切り抜ける道が用意されていました。

私たち家族を愛し、支え、そして、関わって下さる皆様に心から感謝致します。

 

中でも新たな師との出会いについて語りたいと思います。

社会人になってから始めたヴァイオリン。

2008年までは、『合唱ヴァイオリン』の図式で合唱の方が断然面白く、全力を注ぎ、ヴァイオリンに関しては、レッスンに行ってヴァイオリンのケースを開くこともしばしば。

そんな私に『二兎を追う者は一兎を得ず』と前任のヴァイオリン講師が諭して下さいました。

神様に子供を託されてからはヴァイオリンへと絞り、以前に怠けた分を取り戻そうと切磋琢磨している日々です。

 

今夏、10年あまりご指導いただいた前任のヴァイオリン講師を離れ、新たな先生にご教授いただいています。

先生ご自身、お子さんがいらっしゃることもあり、子育てしながらも『ヴァイオリンが好き』という気持ちだけでレッスンを続けている私の気持ちに寄り添って下さる、心の温かい、そして、人間力の高い方です。

毎回レッスンに行く度に自分の弾けない箇所が修正されていく楽しみを味わい、本当に楽しくて仕方がありません!

指導いただくということは、こういうことなんだなぁと新鮮な思いと、音楽を専門に学んだ方による的確な指導の重要性を毎回のレッスンで実感しています。

先生の熱意あるご指導に答えられるように頑張って参りますので、今後も宜しくお願いします☆

 

さて2012年も残り4時間あまり。

ヴァイオリンの弾き納めと参りましょう♪

2012年

12月

24日

クリスマスの過ごし方3

クリスマス前日の休日、いかがお過ごしですか?

 

信州の冬の寒さが和らいだ先週末、国営アルプスあずみの公園にクリスマスライトを見に出かけました。

息子が生まれてから毎年出かけていますが、週末は少し混むのですね。

 

今までは子連れということもあり、平日の定時退社後に繰り出していたのですが、今回は日曜日の夜に出かけました。

公園入口のチケット売場では、なんと行きつけのヘアサロンでお世話になっていたスタイリストさんに出くわしてびっくりしました(笑)

 

 

実は、自宅近くにも穴場的なクリスマスライトの場所がありました。

こちらは声楽でよくお世話になっているのですが、ここ数年、夜に訪れたいなぁと思いながらなかなか行かれず。。。

今週末、念願叶って行くことが出来ました!Yay!

息子はかぼちゃの馬車に大興奮でしたよ(笑)

クリスマスのシーズンが到来する12月、イエス・キリストの誕生を日本中でお祝いしているのはすごいですね。

ただ、その本来の意味を知っている方がまだまだ数少ないのは残念です。。。

 

最近では神社でもクリスマスのイルミネーションを点灯したり、仏具屋さんでは"クリスマスセール"のチラシを出したり。。。

日本人は、表向きには受容をする国民性なのだと常々感じます。

ただ、外国の宣教師の先生方とお話をすると、日本人は非常に宣教しにくい国民のようではあります。

聖書の勉強を始めても勤勉過ぎて、途中で燃え尽きてしまう(挫折してしまう)傾向があるようです。

 

真面目であるのですが、逆を返すと、柔軟性が足りないということ。

もう少し肩肘張らず、フレキシブルになれるといろいろな面において有効に働くのかもしれません。

 

さて、クリスマスケーキでも焼きましょうかしらね♪

 

 

2012年

12月

11日

クリスマスの過ごし方

LEGO City Adventure 本日のレゴシティ
LEGO City Adventure 本日のレゴシティ

12月も半ばに迫って参りましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

例年、我が家ではアドベントカレンダーを使ってクリスマスまでの日々を楽しく過ごします。

 

今年のアドベントカレンダーはお菓子の入ったタイプのものではなく、LEGO社の『レゴシティ・アドベントカレンダー』にしました。

 

 

 

この冬の季節、松本の寒さにひるみ(今朝は-7.2℃)、冬眠したくなる日々が続きますが、このレゴ、息子を起こすのに大活躍中。

「マミーがカレンダーを開けさせてもらうね~」と一声発した瞬間、シャキッと起き出し、レゴにまっしぐらの息子。

楽しい上に生活にお役立ちのアイテムです()

Our Hexenhaus 自家製お菓子の家
Our Hexenhaus 自家製お菓子の家

 

先日、旧友の企画したイベントで『クリスマスシュトレン』を作りましたが、シュトレンもここ数年、我が家のクリスマスアイテムの一つです。

シュトレンの一番のファンは主人かもしれませんね。

普段、自らパンナイフを握らない彼が、シュトレンに至ってはせっせとスライスしています()

甘すぎないのも男性には良いのかもしれません。

 

かつて訪れた大好きなドイツでは、シュトレンはクリスマスの定番であり、ホテルの朝食(ビュッフェスタイル)にも必ず置かれていました。

ドイツのクリスマスで欠かせないお菓子はご存知ですか?

その名もレープクーヘン

こちらはシナモンクローブといったスパイスが利いたもので、蜂蜜の甘さがたまらない焼き菓子です。

なんと!クッキーやビスケットのルーツが、レープクーヘンとのこと。

グリム童話ヘンゼルとグレーテル』の中に登場するお菓子の家(魔女の家を意味するHexenhausでお馴染)はレープクーヘンで出来ていると言われています。

右の写真は、昨年、レープクーヘンの生地を使って私が作ったお菓子の家。

余談ですが、スイスにはレープクーヘン博物館(Lebkuchenmuseum)があるぐらい歴史のあるお菓子なんですって()

お勧めのお店は、ニュルンベルク裁判で有名なニュルンベルクの老舗Lebkuchen Schmidtです。

 

こんな寒い夜にはGlühweinとクッキーで温まるとしましょう♪

2012年

9月

22日

コスモ アースコンシャス in 塩尻

我が家の収集したごみ達
我が家の収集したごみ達

FM放送で流れていて気になっていたイベントの一つ 「コスモアースコンシャスアクト」。

仕事上、環境に関するイベントをたまたま検索していたところヒット!

なんと”ぶどう狩り”のエンターテイメント付き。

迷わず家族で参加しました~♪

友人のご家族にも声をかけたところ、”ぶどう狩り”に好反応で一緒に行って参りましたよ。

 

今回の清掃活動ではA,B,C,Dの4班に分かれての活動。

我が家はチームBでした。

集合場所からそれぞれバスに揺られて15分、我らの清掃活動場所は中央高速道路下の側溝。

いざ気合を入れて拾うこと、1時間半、出てくる、出てくる、廃棄物。

中でも一番多かったのはタバコのポイ捨て。

続いて、飲み終わった缶やペットボトル。

家族3人で集めたごみは写真のとおり。

「拾った!」」という満足は本来望むべきものではありませんが、残念ながら達成感は味わえてしまいました。

今回のイベントを通して、息子に社会のルールの一つ「ごみはゴミ箱へ」を体を使って学ばせることが出来たことは、運営スタッフの皆さんをはじめ、ご尽力された皆様のおかげです。

お疲れ様でした~☆

参加者の皆さんで拾い集めた廃棄物量はオフィシャルページに掲載されています。

息子と巨峰
息子と巨峰

 

清掃後はお待ちかねの”ぶどう狩り”♪

種なし巨峰に始まり、デラウェア、ナイヤガラ、コンコード、レッドナイヤガラを食して参りました~!

今年はぶどうの当たり年とのことで、本当に甘く、瑞々しく、美味しかったです。

写真は息子と巨峰。

こちらの種無し巨峰、売店では一房950円の金額がついておりました。(笑)

さて今宵は赤ワインといきましょうかしらん♪