♪国内旅行 / Domestic Trips♪

2013年

8月

20日

いざ東北へ! #01

会津の夏空
会津の夏空

残暑お見舞い申し上げます。

猛暑が続いておりますが、皆様はお変わりなくお過ごしのことと存じます。

まだまだ残暑厳しい折、どうぞご自愛の程お祈り申し上げます。

夏休み、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

我が家は、夏休みに東北を巡り、世界遺産とご当地グルメに舌鼓を打って参りました。

走行距離、なんと1600km

これはハネムーンで訪れたニュージーランドに続いて、我が家において歴代2位の走行距離であります。

ニュージーランドと大きく異なるのは旅行日数。

3週間を費やした"お気楽な旅 in NZ"とは異なり、今回は4白5日の弾丸トラベルでした(笑)

喜多方ラーメン はせ川にて
喜多方ラーメン はせ川にて

初日は、福島県 喜多方市会津若松市へ。

新潟県では片側1車線による対面通行区間が多く、こちらは予想以上の大渋滞。

その影響により、ランチに"喜多方ラーメンを食そう"との計画は見事に破れ、喜多方への到着は14時過ぎでした。

新潟と福島の県境を過ぎたあたりからは、坂本龍一教授作曲の大河ドラマ「八重の桜テーマ曲が脳内ループ。

 

途中、戊辰戦争で命を落とされた中野竹子のお墓を安置しているお寺(法界寺)の看板などを発見したりで、「福島に来たんだ!」と半ば興奮状態でありました。

会津若松出身の音楽仲間からお聞きしたのですが、地元では新島八重より竹子の方が有名なようです。

 

日本三大ラーメンの一つである喜多方ラーメンの本拠地の中で厳選したお店"はせ川"

こちらスープが切れたら即店仕舞いとのことでしたが、なんとか滑り込みセーフ。

人気店と伺わせる一つには、店の外に暑さ除けのテントが設置され、冷茶と冷おしぼりも準備されていました。

 

ランチもしっかり食していた我が家でありましたが、喜多方特有のあっさりした醤油味のおかげ(!?)で完食。

"太麺最高!"の瞬間でありました。

鶴ヶ城
鶴ヶ城

次なる目的地である会津への到着は遅れに遅れ午後15時過ぎ。

まずは鶴ヶ城へと直行。

補足ですが、こちらのお城は「若松城跡の名称で国のデータには登録されているようです。

1965年に外観復興再建されたおり、エレベータこそありませんが、名古屋城のように近代的な造りでした。

 

再現された塩蔵を入城し、歴代の藩主やお城の変遷の資料へと階をあがっていきます。

三層では、戊辰戦争で命を落とした白虎隊の肖像画が壁一面にあり、若き尊い命が失われていった事実に悲しみを感じつつ、五層造りの最上階へ。

こちらでは会津のパノラマを楽しむことが出来ました。

会津若松で忘れてはならない人が医学博士の野口英世
なんと野口英世青春通りなるものがあります。

幼少時に英世が囲炉裏で左手を火傷した話は有名ですが、会津若松の会陽医院の医師が執刀し、英世の左手は物を握れるまでに回復。

その出会いから英世は医者を志すようになり、会陽医院でも働いていたそうです。

 

現在、旧会陽医院の建物は、1階に會津壹番館という喫茶店、2階は資料館となっており、現存しています。

そんな趣のある會津壹番館でこれまた遅れっぱなしのアフタヌーンティー(イブニングティーに近かった。。。)。

時折聞こえてくる店員さん同士の会津弁で繰り広げられる会話が耳に心地良く、とても穏やかな時間を過ごさせていただきました。

 

今回、うっかり見逃してしまいましたが野口英世が洗礼を受けた若松栄町教会もあります。

会津に行かれる方、歴史ある教会へも足を運ばれてはいかがでしょうか?

2013年

7月

19日

ローカルな旅

白州蒸溜所にて
白州蒸溜所にて

暑中お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

この暑さしばらく続きそうですが、皆様くれぐれもご自愛の程お祈り申し上げます。

 

 

先月、梅雨の晴れ間に山梨県にあるサントリー白州蒸溜所へ行って参りました。

ローカル列車でのエクスカーション。

遠かった。。。(特急待ちが数回発生するため)

 

さて、サントリー白州蒸溜所とは、豊かな森に囲まれたウィスキーの蒸溜所であり、ミネラルウォーター「サントリー南アルプスの天然水のボトリング工場も併設しています。

施設到着後、見学ツアーまでには時間があるとのことでレストランホワイトテラス」へ直行。

 

会社の同僚から、「白州に行ってからウィスキーが好きになりました」と聞いていたので、自分のウィスキーに対する概念が変わるかもしれないと淡い期待を抱きながら、シングルモルトウィスキー白州に舌鼓を打ったのですが、私の中での「ウィスキー=大人の味」の定義は相変わらずであります()

ただ、ライムと割ったものは比較的飲みやすく、美味しく感じられましたよ。

 

我々家族は、レストランの一番客だった様子で、昼間からのんびりとお食事を堪能。

息子といえば、張り切ってお子様セットを注文するも、見事にリタイア。

その結果、1.25人分を主人とシェアしながら食すこととなり、そのままシエスタに入りたい気分でした。

森林の中にお昼寝出来るシエスタエリアがあったら、絶対に利用します!

サントリーさん、ハンモックの設置なんていかがでしょうか?(笑)

ウィスキー貯蔵庫
ウィスキー貯蔵庫

昼食後、いよいよ工場見学へ!

敷地内をバスで移動するのですが、最初に訪れたウィスキー貯蔵庫。

樽が整然と並び、その光景は圧巻でした。

加えて、半端ないアルコール匂に酔い(実際に気分が悪くなる人もいるとか)、ふらふらな私に反して、息子が余裕だったのは以外。

将来有望か!?

 

ウィスキー同様、天然水のボトリング工場も見学出来ます。

こちらの工場、日本のものづくりの技術がぎっしりと詰まっており、加えて、環境保全活動にも力を入れていた点は、会社の環境活動をリードしている私にとって大変お勉強になりました。

野鳥の生息を環境保護のバロメーターとしている点が良かったです。

 

ガイドツアーにはイヤホンガイドも用意されており、英語、フランス語、中国語に対応しているようなので、外国からのお酒好きゲストをご案内というのにも使えそうですよ。

また、ガイド終了後には、白州を試飲することが出来ます。

白州12年ものは、味わい深く、歴史を感じさせる飲み応えのある1杯でした。

お酒がNGの人には、なっちゃん等が用意されていました。

 

森の空気を満喫しながら、時間に追われない休日を愛する家族と過ごす、なんて贅沢な時間!

この旅の極め付けは、「元気にしているかしら?」なんて考えていた大学時代の旧友と再会したことでした。

卒業してから10数年経過しているにも関わらず、お互いに一目で認識しあえてほっとしました(笑)

神様のいたずらを感じずにはいられない、そんな休日でした。

2013年

5月

11日

Golden Week 2013

ホテル前の鯉幟たち
ホテル前の鯉幟たち

GW(ゴールデンウィーク)、皆様いかがお過ごしでしたか?

我が家はレゴビルダーの息子が希望したレゴランド・ディスカバリーセンターのある、東京・お台場へ行って参りました。

 

都内を車で行き来するのは非効率であるため、宿泊先であるホテルニューオータニに駐車させていただき、電車で移動しました。

午前中に動いたのが幸いしたのか、目的地であるお台場は、子連れでも非常に歩きやすく感じました。

 

ランチはVesus Fort(ヴィーナスフォート)へと出かけたのですが、希望するハワイアンレストランには長蛇の列が。。。

子連れであることもありますが、基本的に行列に並ぶことに対しては抵抗があり、すぐに案内いただけそうな中華料理レストラン紅虎餃子房へ予定変更。

こちらの選択、大正解!

ゆっくりと中華料理を楽しみ、いざ行動に移そうとお会計エリアに行った頃には、レストラン前に30名あまりの大行列。

人と違う行動パターンというのは、時には大事ですね(笑)

男のロマン!?
男のロマン!?

昼食後には、機動戦士ガンダムでお馴染みのダイバーシティ東京プラザへ。

中学時代からの友人曰く、「男のロマン、ガンダムでしょ!」だそう(笑)

 

ここでの目的は、以前より複数の友人からレビューをいただいていたOLD NAVY

店舗の内装は、昨年8月にアメリカ・シカゴで入った店舗と変わりはありませんでしたが、やはり日本。。。

 

店舗が想定以上に狭い!

加えて、狭い通路をベビーカーとショッピングカートがひっきりなしに往来するので、背丈の低い子供にとっては危険地帯でありました。

日本ならではでしょうが、人が多く(多すぎる)、息子の洋服を購入して退散した次第です。

夕焼けに染まるレインボーブリッジ
夕焼けに染まるレインボーブリッジ

最終目的地であるレゴランド・ディスカバリーセンター

こちらには東京の有名どころがレゴで再現されていて、大人でも十分に楽しめました。

中でも東京スカイツリーの夜景がきれいでしたよ。

 

レゴランドを後にし、夕飯を検討していたところ、息子の「ホテルで食べる!」というセレブな発言(!?)に圧倒され、ホテルニューオータニへ戻りました。

こちらには、大学時代の友人の結婚式が行われたり、同窓会を岡半でしたこともあったため、以前より何かとお世話になっています。

 

今回、ご縁があって、ガーデンタワーにある37Fのスイートルームに宿泊。

リビングルーム、ベッドルーム、クローゼット、浴室、いずれも広く、Queen Suiteという名だけありました。

どの部屋からも東京スカイツリーが眺められるのも魅力です☆

 

チェックイン後には、ホテル内にあった伊勢廣の焼き鳥を食べに出かけましたが、コースに入っていたレバーが絶品。

隣の席に座られていたご婦人は「本当に美味しいわ~」とおっしゃられながら、数本追加注文をされていましたよ。

 

今回、ニューオータニという一流のサービスを提供するホテルに触れられる機会を息子が持てたことは良かったと考えています。

昨今、価格競争の時代であり、何でもディスカウントになりがちですが、一流のサービスにはお金をかけたとしても付加価値があることを小さいながらにも感じてくれていたらと願います。

「こうして欲しいかも」と顧客が望むところに手が届き、瞬時に感じとる心を養ってるニューオータニのスタッフ一同に敬意を表します。

 

次回はホテル内のステーキハウスRIB ROOMに行きたいと願う、食いしん坊の私であります(笑)